盗撮被害の現状

07年7月15日 900万件  08年4月19日 1620万件

犠牲者が出てからの対策では手遅れだから・・・

1963年の「吉展ちゃん事件」を契機に1964年に刑法の営利誘拐に「身代金目的略取」という条項が追加され、 通常の営利誘拐よりも重い刑罰を課すように改められました。

1999年の「桶川女子大生ストーカー事件」の翌年、「ストーカー規制法」が成立しました。 今では、いじめ・虐待・DV・ストーカーなどが実際に人の生死に関わる危険な行為だと言う事は衆目の一致するところですが、 その認識は常に犠牲者が出て社会問題となった後です。

盗撮行為は10年前では考えられなかった人権被害を急速に拡大させ続けています。 ブロードバンド環境の充実に伴って、盗撮映像がネットビジネスのコンテンツになって誰でも販売できるようになりました。 盗撮者とその協力者は「小遣い稼ぎの副業」位の軽い気持ちで、誰もが一番見られたくない映像を世界中に販売・配信 しています。

盗撮映像の流出による性的人権被害はまもなく社会問題に発展します。そして、また犠牲者が出ます。 我々は、犠牲者が出る前にムーブメントを起こし盗撮犯罪を撲滅したいと考えています。

オンラインによる空間情報管理

アナログからデジタルの撮影方法が確立された事で、現行犯での逮捕が非常に難しくなっています。 様々な理由から、盗撮を行う事自体のリスクが低いので、被害が増加する現状があります。

施設に設置した専用端末機と中央管理監視センターをインターネットを使ってオンライン化すると24時間・365日・遠隔操作(無人) で空間情報管理が可能になります。24時間・365日のリアルタイム監視が、盗撮の抑止へ繋がる最善策です。

一過性の探査ではリスクへの対応は不可能

一過性の探査では問題をリアルタイムに発見することは不可能です。 多数の人間が出入りする施設では常に悪意の第三者の侵入の危機に曝されています。 24時間・365日の空間情報を管理することにより問題はリアルタイムに発見できます。

撮影されてからの調査では手遅れです! リアルタイムの監視こそ、盗撮防止につながります。

空間情報のトレーサビリティ

通常の空間情報を可視化し、データベース化して履歴を積み重ねることにより空間情報のトレーサビリティが可能になります。 空間情報を管理することによって安心で安全な空間を提供することができるのです。

トレーサビリティとは
追跡の可能性という意味で、本来は食物の生産・流通の流れを辿る際に使われます。 盗撮に置き換えた場合、どの時点で盗撮、盗聴の機器が設置されたのかを辿り、そこからさらに監視する事で安全性を確保する。という事になります。

ネット上を漂う企業リスク

現在、ネット上に氾濫する盗撮映像には「本物の盗撮映像」であることを証明するために、施設内映像や社名・ロゴ または、一目でどのチェーン店とわかるような制服などをわざわざ映し込んでいます。 つまり半永久的に「企業リスク」がネット上を漂い続けます。

安全管理注意義務違反
あるスポーツジムで、施設利用者の男性が貴重品BOXの暗証番号を盗撮され財布を盗まれるという事件が発生しました。 男性はジムの管理責任を問うため施設を訴えたところ、東京地裁はスポーツジムの安全管理注意義務違反を認め、 男性への支払いを命じました。

もう撮らせない!! 必見チェックポイント

どこに仕掛けられているかわからない盗撮機器を探し出すポイントをご紹介します。 日頃からこういった場所に注意して盗撮からプライバシーを守りましょう!

ゴルフ場

貴重品ボックス
貴重品ボックス操作盤のカバーに無線式超小型カメラを取り付け、暗証番号を入手。カードをスキミングして現金を引き出す。

トイレ

サニタリーボックス
一番仕掛けやすく最も怪しい。サニタリーボックスに数ミリの穴を開けてカメラを仕込む方法。
トイレットペーパー
2個づけのトイレットペーパー内部や、棚に積まれた予備のトイレットペーパー内。
芳香剤・造花など
装飾品の中にカメラを仕込む。トイレにあって当り前という物ほど怪しい。
清掃用具
清掃用のブラシやバケツなど、隠れ蓑に出来そうな清掃用具は注意。
壁・貼り紙など
貼り紙に数ミリの穴が開いており、壁にカメラが取り付けられている事も。

実際にコンビニのトイレで芳香剤の中にカメラが仕掛けられていた事件もありました。

浴室(銭湯・スポーツジムなど)

プラスチックボトル
シャンプーやリンス、ボディーソープなどのプラスチックボトルの中にカメラを仕込ませる。女性の共犯者が浴場に持ち込む。
植木や造花
脱衣所や野外の露天風呂などは、植木や造花の陰に仕込ませることも。

女性の共犯者がシャンプーなどを入れるかごに、カメラを仕込ませた化粧ポーチを入れて浴室内を盗撮していた事件もあります。

ホテル

電化製品
カメラの電源を共有できる為、部屋に付属する電化製品はうってつけ。テレビやエアコンは決まって人間の方に正面を向けられている為、格好の餌食となる。
ベッドまわり
犯人が一番狙うアングルはベッドまわり。その周辺に置かれている置時計や絵画などは怪しい。
ユニットバスの通気口
仕掛け率が高いのはユニットバスなどの浴室。カメラが仕掛けられるのは、水よけとなる天井の通気口。

試着室

ハンガー掛けや貼り紙
試着室にあって一番怪しまれないハンガー掛けや貼り紙は注意。ハンガー掛けや貼り紙に小さな穴を開けてカメラを仕込ませる。
電気
正面から全身を撮影することも可能なので、仕掛ける率は高い。
コンセント・物置
コンセントに何か差込んであったり、カバン置き場となるイスやカゴも要注意。

実際に起きた過去の盗撮事件では、試着室の床にオシャレな時計が置いてあり、実はカメラが仕込まれていたことも・・・

更衣室

ロッカーのカギ穴など
今の盗撮技術は進んでおり、ネジの形をした小型カメラも発売されている為、ロッカーのカギ穴や取っ手は注意。
観葉植物
観葉植物の植え込み部分などにカメラを仕込ませる。

会社の更衣室で行われた盗撮について、会社の責任が問われた裁判例もあります。